IT業界への就職諦めます。
皆さん、こんにちは。
nonbiri-setsuyaku.hatenablog.com
こちらの記事を書いてから半月が経過しました。
今日まで、仕事かプログラミングの勉強かという日々を過ごしてきました。
ブログも昔書き溜めたものを投稿して、ゲームもせず、アニメも観ず。
そんな中で、一つ分かったことがあります。
少し勉強した程度では、プログラミングで稼ぐのは無理です。
お金のために頑張るにはコスパが悪すぎるので、一旦やめます。
この結論に至った経緯について、お話していきます。
「IT業界は人材不足!未経験からでも在宅で稼げる!」←嘘でした
まずはこの表をご覧ください。
IT業界を志したことがある人なら、必ずと言っていいほど見たことがあるであろうこの表。
「IT業界は人手不足です!今から勉強しても間に合う!稼げます!」
こういった文言とともに、仕事紹介サイトなどで張り出されております。
私もこれを見て、「おおおぉ!勉強すれば在宅で稼げるかも!暑い中配達に行かなくても良くなるかも!!」と夢見ました。
ただ、この表には大きな落とし穴があります。
実際に人手不足なのは「実務経験数年以上の実力のあるエンジニア」だけで、「未経験のエンジニア」は供給過多のレッドオーシャン状態です。
「それでも、どこかに就職して実務経験を積めば稼げるようになる!」
そう思っていたのですが、そこにも落とし穴がありました。
「未経験エンジニア」はブラック企業にしか入れない
エンジニアの「始めの一歩」となる未経験からの就職。
その求人を出しているのは、ブラック企業しかありません。
この二週間、様々なサイトで求人情報を調べました。
その全てが、下記のほとんどに当てはまっていました。
・みなし残業
・残業50時間以上
・最低賃金並みの給料
「一見ホワイトに見える職場も、検索してみると残業まみれ」
そんな求人しかありませんでした。
「未経験」を良いことに、こき使って搾取しようという思惑が透けて見えます。
これでは、実力をつける前に過労で倒れて終わりでしょう。
コロナ禍でIT業界が注目された結果、「未経験エンジニア」が山ほど増えました。
プログラミング教育の市場規模がここ数年で数倍に成長したという記事もたくさんあります。
「働き手」が沢山いるのに、未だに求人を出している時点でおかしいんですよね。
プログラミングスクールが高額の学費で搾取する→卒業生をブラック企業が搾取する
この構造がまかり通っているのが現状だと思います。
心身ともに健康な状態で働いていける環境が整備されていないことが分かったので、諦めることにしました。
ウーバーがどれだけ楽か思い知らされた
そこで改めて、自分の仕事であるウーバーについて考えました。
・収入にバラつきはあるものの、未経験エンジニアよりは稼げる。
・自分のペースで働ける。(8時間以上ぶっ通しで働いても、強制的に休憩を取らされることは無い)
・上司が居ない(最重要)
嫌なことと言ったら、暑い中配達することと、事故のリスク、10年後に存在している分からないことくらい。
家事と両立しながらストレスなく十分に稼げていることに、改めて感謝しました。
今後の方針
とはいえ、ウーバー配達員として生きていくのは今後難しくなっていくだろうと思います。
一生配達員というのも、面白くありません。
ただ、完全に一人で稼げる仕事が現状これしかないというのも事実。
プログラミングの勉強も続けつつ、新しい仕事が生まれたらすぐに参入できるようアンテナを張っておこうと思います。
また、妻が転職を考え始めたようなので、そちらもサポートしていこうかと。
妻とは関係がかなり悪化していたのですが、だいぶ収まりました。
これについてはまた記事にします!
それでは、今回はこの辺で。