「このアカウントをフォロー&このツイートをRTでお金配ります!」―情弱ビジネスに騙されるな
最近そんな投稿をやたら目にします。
そして、その投稿に何千、何万ものアカウントがまんまと騙され、リツイートをしています。
〇澤氏や、青〇王子、〇きねもんといったお金配りで有名(?)になった人も出てきました。
ここまでお金をばらまくことがブームになると、お金をもらった人も沢山いるのでは?と思われるかもしれませんが…
実際にお金を受け取った人は、ほぼいません。
そして、このような投稿に反応することで、逆にお金を失う可能性もあります。
今回は、お金配りをはじめとしたいわゆる「情弱ビジネス(情弱商法)」について、自分が思うところを記していきたいと思います。
「情弱ビジネス(情弱商法)」とは?
「情報弱者=情報の真偽などの判断ができない人」を対象に儲けようとするビジネスを情弱ビジネスと言います。
簡単に言えば、知識が無い奴からお金や個人情報をだまし取ろうとすることですね。
先述した「お金配り」の他にどんなものがあるかざっと例示すると、
- 携帯ショップによくある「機種代金1円」のポスター。
- 「インターネット料金安くなりますよ!」という勧誘の電話。
- クレジットカードのリボ払い、メルカリの定額払い。
- ねずみ講、マルチ商法。
- 生命保険。
- バイナリーオプション、アフィリエイト。
- インスタによくある「swipe up↑」系のストーリー
大体こんなものですかね。上記はすべて情弱ビジネスだと私は思っています。
インターネットが普及して以来、勧誘の手口も多様化しており、お得だと思っていたら、、、騙されていた!なんてこともよくあります。
情弱ビジネスの代表格、〇澤氏の手口
どのように情弱ビジネスは行われるのか、某お金配りおじさんを例に挙げさせていただきます。
フローチャートはこちら。
①簡単に参加できる企画を立ち上げる。
↓
②「お金を配っている」と多くの人に信じ込ませ、知名度を上げる。
↓
③「全員にお金配ります!」と他サービスに誘導し、個人情報を抜き取る。
まず①について。これは説明するまでもないですが、Twitterなら「フォロー&RT」などの誰でも参加できるような条件を設けたうえで「抽選で○○人にお金配りをします!」と宣言します。
その後が②。「本当に配っている」と多くの人に信じ込ませ、参加者を増やすことによって、知名度を上げます。
知名度を上げるためには「実際に配った証拠」が必要です。彼の場合は、「お金をもらいました!」と他のアカウントに発言させることで、証拠としました。
しかし、ここで実際にお金を配る必要はありません。
なぜなら、インターネットは基本匿名だから。「お金をもらいました!」と発言しているアカウントの所有者が実際に存在するかもわかりません。
つまり、偽のアカウントに「お金をもらいました!」と発言させても、それがバレることは無いのです。
また、実際にお金を渡すとしても、企画通りの人数にお金を渡す必要もありません。
「100人に配ります!」と言って、実際に1人にしか渡していなかったとしても、それがバレることは無いのですから。
さらに言えば、渡す相手が「赤の他人」である必要もありません。
某氏の場合は、「夢を聞かせてください、配ります。」的な投稿に反応して、実際にお金をもらったアカウントが全員何かしらの事業をやっている人だったということで、プチ炎上してましたね。
しかし、この炎上で「本当に配ってるんだ!ぼくも当選するかも!」と思い、企画に参加するようになった人もいるでしょうね。
その結果、決してかなうことの無い現金獲得を夢見て、熱心に某氏の投稿を追い続ける「情弱のカモ」がたくさん生まれました。
ここまでくればもう簡単。あとは情弱ビジネス実行あるのみです。
③はつい最近行われましたね。「全員に宇宙からお金贈るよ~~」とか言って、実際に行われたのは「自分が立ち上げたサービス」での、使用用途が限られた「はした金」の配布でした。
まともにお金(といっても仮想通貨)を配ったのは、これが初めてでしょうね。
しかし、この「はした金」を受け取るためには、2度も個人情報を提供する必要がありました。
「抽選」と称した画面を表示するためにLINEアカウントの情報を。
実際に受け取るために、名前、生年月日、性別、電話番号を。
ポイントサイトなどを見ていただければわかるかと思いますが、人の個人情報は、数千円~1万円弱の価値があります。
登録だけで3,000円。口座開設だけで15,000円。
現金にすることが可能な「ポイント」として得ることができる案件が、たくさんあります。
某氏は、そんな非常に価値のある「個人情報」を、換金不能な500円という「はした金」で格安に収集することに成功しました。
しかも、「全員情弱である」というお墨付きで。
前段階の抽選で得たLINEアカウントの数も計り知れないでしょうね。
もし未だに連携しているようなら、設定で解除できるのでしておいた方がいいと思いますよ。
その後も、情弱が集まった「kifut〇un」という世界で、情弱ビジネスは続けられています。
「抽選」という名目で、これからも彼らの個人情報は搾取されていくことでしょう。
「情弱ビジネス」に騙されないために
このようなビジネスの「カモ」にならないためには、「うまい話を持ち掛けてくる側」のことを常に考えることが大切です。
「○○人にお金配ります!」と言って、実際に配っても配らなくても同じように知名度が上がっていくのなら、配らないですよね?
他の例も同様です。
- あんなにたくさん存在する携帯ショップの店員を、「機種代金1円」だけで養っていけるわけがない。
- 本当に割安なインターネット会社は、広告費も節約している。わざわざ電話をかけてくるわけがない。
- 「リボ払い」に変えるだけで得をする、なんてのはおかしい。企業側にメリットが無いのなら、こんなに良い条件を提示してくるわけがない(リボ払い、定額払いへの変更で高額なキャッシュバック、ポイント還元をするキャンペーンが行われる場合が多い)。
このように、何か「うまい話」を持ち掛けられた場合は、「相手にどんなメリットがあるのか」をまず考えましょう。
情弱ビジネスにひっかかると、お金も時間も無駄にします。
さらには、「もらえるわけでもないお金の為に乞食行為をしている」醜態を、周りに晒すことにもなります。本当に恥ずかしいですし、悲しいです。
この記事を読んでくださった方が、今後情弱ビジネスにひっかからないことを祈りつつ、終わりとさせていただきます。
ここから下は広告欄です。
広告
情弱ビジネスに騙されるくらいなら、確実に十数万円相当の得をしませんか!?(唐突)
と言っても、私が利用しているサービスの招待コードを貼っていくだけですが、、、
もし今後下記のサービスを利用することがあるのであれば、確実に得をするので是非ご利用ください。
ポイ活:私は下記のサイトで15万稼いで引っ越ししました
このサイトはDMM FXの案件を消化して3万円稼ぐのに使いました。超簡単ですので、ぜひどうぞ!ここから登録していただくだけで、私は500円もらえます。
モッピー
ここから登録後5,000円相当のポイントを稼ぐと、追加で2,000円相当のポイントがもらえます。私は300円相当と、10%のダウン報酬がもらえます。
ハピタス
ここから登録後500円相当のポイントを稼ぐと、追加で1,000円相当のポイントがもらえます。私は150円相当と、10%~40%のダウン報酬がもらえます。
上記の2サイトにはかなりお世話になりましたね。SBI証券の口座開設で15,000円とか、楽天カードを作るだけで11,000円とか、、、今では条件などが変わっているかもしれませんが、使ったことが無いのなら確実に数万円は楽にゲットできますので、ぜひどうぞ!
フードデリバリー編
ウーバーイーツ
招待コード:eats-sdirjw
上記のコードを会員登録後に「プロモーション」から入力すると、1,800円分のクーポンをもらえます。私ももらえます。初回登録のクーポンもあり、そちらは利用期限が短いため、先に使った方が良いですよ!(追記:初回登録のクーポンを先に使うと招待クーポンが使えなくなるようです。支援してくださる方は先に招待クーポンを使っていただけるとありがたいです。)
こんなところですかね、また何か紹介できるものがあれば追加していきます。
このブログの収益は、全額引っ越しの為の貯金になります(猫を飼いたいのでペット可物件にいつか住みたい)。
有難う御座いました。