原付ウーバーイーツで楽して月10万稼ぐ方法(メンタル弱い方向け)。
はじめに
この記事は大阪でウーバーイーツ配達員をしている私が「無理せず」「安全に」「楽して」、月10万円を稼ぐ方法を記したものです。
「ガッツリ稼ぎたい」という方には向きませんので、ご了承ください。
配達をする場所、意識すること等
楽して月10万円を稼ぐには、場所選びが大切です。
稼働しやすい場所の条件はこの3点。
・交通量が少ない
・原付二段階右折禁止の標識があったりする特殊な交差点が少なく、運転しやすい
・駐禁監視員(緑のおじさん)が徘徊していない、もしくはめったに見かけない
上記のような場所を拠点として、配達をしましょう。
おそらく、都市の中心部を避ければ問題は無いと思います。
また、大前提として自転車、徒歩ではなくバイクで配達をすることが条件です。
こういった場所で自転車配達をすると、時給500円以下になりかねないのでご注意ください。
次に、稼働中は常にこの3点を意識して配達しましょう。
・焦らない
・稼ごうとしない
・少しでも体調が悪くなったら、帰る
これは、私が「交通事故を起こす可能性を少しでも減らす」ために心がけていることです。
いくら稼ぐことが出来ても、交通事故を起こしてしまったらすべて水の泡です。
私の場合は、精神的にもダメになってしまいます。
原付を運転すること自体、とてもストレスのかかることなので、
常に落ち着いた状態で配達が出来るよう、心がけましょう(都市部を避けるのもそのため)。
配達目標
月10万円を稼ぐために必要な件数は、週50件です。
月~木曜日、金~日曜日に、各25件の配達をすれば、
50件×400円(一件当たりの単価)+2,500円(25件の配達で貰える追加報酬)×2=25,000円
となり、1か月を4週間と仮定することで月10万円になります。
また、今回は一件当たりの単価を400円としていますが、これは一番稼ぎが悪い日のケースなので、実際にはもう少し単価が上がります。
最低でも、月10万円といった感じです。
私の場合は一日に12~13件配達できればいいなと考えつつ、週4日稼働でこちらの目標を達成できるよう頑張っています。
配達案件の選び方
それでは、実際に配達する際に私が選ぶ案件の基準をご紹介いたします。
①運転しやすい地名の案件を取る
配達案件が通知される際、配達先の住所も表示されるかと思います。
「○○市○○区○○」
といった感じで。
私が始めたばかりの頃は、こちらの「○○区」までしか見ずに案件を取っていたのですが、同じ区内でも道路標識が複雑だったり、非常に交通量の多い場所があり、危険に感じることがありました。
そのため、ある程度地図が分かるようになってきたら、「○○区○○」まで見て、安全だと思える配達先の案件のみを選ぶようにしていきましょう。配達先までの道のり、街並みをイメージできるようになると良いです。
待機時間中などに、地図を見て地名を確認しておくのもよいでしょう。
②ダブル案件は取らない
前項に関連して、配達先の地名が「○○市」までしか表示されないダブル案件(一括の配達)は取らないことをおすすめいたします。ダブル案件は通常の配達よりも一件当たりの配達価格が低いことも多く、バイクでの配達にとってはそこまで旨味がありません。
また、いきなり知らない土地に放り出されることも多いため、迷いやすく、お客様からクレームを受けるリスクもあります。
先述した通り、「焦らない」ことが大切ですので、焦ることになるかもしれない行動は徹底的に無くしていきましょう。
③数珠(配達中に通知が来た案件)は取らない
注文の多い土曜日や日曜日には、普段暇なエリアであっても配達中に次の案件が入る「数珠」が起こりますが、取ってはいけません。
何故なら、現在の配達に想定以上の時間がかかってしまった場合、焦りの原因になるからです。
「配達先に着いたと思ったら注文者が出てこない」「注文者が別の配達先を指定してきた」「マンションの入館手続きに時間がかかった」「大変迷いやすい場所だった」等々…配達が遅れるトラブルはよくあります。
その案件のみ受け付けている場合なら、落ち着いて対処すれば問題ありません。
しかし、数珠案件を取ってしまっていた場合、そのトラブル中、次の注文者を待たせていることになります。プレッシャーがかかることはもちろん、次の注文者からのクレームにもつながります。
数珠案件を取る場合は、すでにお客様にお渡しが済んでいる場合など、次の注文者を待たせることはないと確信したときのみにすべきでしょう。
欲張らずともある程度は稼げますので、1つ1つの案件を大切にこなしていきましょう。
④失礼な店、難しい店の案件は取らない
稼働中のストレスを少しでも減らすには、お店選びも大切です。
既に配達をしたことがある方なら、店員の態度が大変悪い店などで嫌な思いをした経験もあるかと思います。
配達員に対して失礼な店の案件を取る必要は全くありません。無視することで、少しでもそのような店の利益を減らしてやりましょう。
お店に限らず、注文者から失礼な対応をされた場合にも、バッド評価をつけてやりましょう。
配達員、お店、注文者は対等という意識を持つことで、配達業務に対するストレスも軽減します。
また、お寿司など配達することが難しい商品を取り扱っているお店の案件も、取らないことが賢明です。
私の場合、ピザと寿司は絶対に運ばないようにしています。
上記のように、案件を厳選しても、十分に月10万円は稼げます。できるだけ楽して稼ぎましょう!
その他、配達中に心がけていること
①仏の心を持つ
配達中、私は「すべての人に道を譲ろう」と考えながら運転しています。
何故なら、交通マナーが悪い人たちが大変多いからです。
例を下記します。
・「とまれ」でとまらない、信号を守らない自転車老人
・住宅街で必ずと言っていいほど物陰から飛び出してくる自転車ミサイル
・こちらを目視しておきながら事故寸前まで近寄ってくるタクシー
・轢く気満々で突っ込んでくる特大トラック
・当たり屋おばちゃん
このような方々のせいでトラブルに見舞われては仕事をしていても意味が無いですよね。
最初は苛立ち、焦ってしまいましたが、ある日から仏の心を持つようになりました。
・30km以下でのんびり走る。住宅街では超徐行。
・あおられても、路肩に停車して先に行かせる。とにかく譲る。
・常に誰かしらが飛び出してくるものだと考えて、万が一ぶつかっても相手が大けがしないであろう速度で走る。
その結果、交通マナーが悪い人たちのことなど気にならなくなりました。
安全運転にもつながり、とっても気分よく配達できています。
②仕事中は愛想よく、元気よく。
何百件も配達をしていると、ついお店やお客様に対しての態度に意識がいかなくなってしまうようになりがちです。
しかし、お客様にとっては初めての注文、初対面の配達員かもしれません。少しでもお互い気分よくありたいものですよね。
私は以前、接客業に携わっていたため、大変厳しく教え込まれましたが、どのような態度で接すればよいか分からない場合は、スターバックスの店員さんを参考にすればよいと思います。
個人的には、スターバックスが一番配達員に対しての対応が良いお店だと考えており、私も態度で負けないように頑張っています。
また、置き配などで直接お客様と接する機会が無い場合でも、商品を置いた後にドアに向かって一礼をするなど、小さな気配りが大切です。
常に見られている意識を持ち、配達していきましょう。
その結果、高評価やチップが貰えたりするので、なかなか楽しいですよ!
長くなってしまったのでこの辺で区切りといたします。お読みいただきありがとうございます!
また何かありましたら追記します。